Twitterでも報告させていただいたのですが、この度2人目の妊娠が確認され皆様からたくさんのお祝いメッセージをいただきました。
https://twitter.com/22ken_f22/status/1306793778791944192?s=21
その節は皆様本当にありがとうございました。
この記事では体外受精(顕微受精)での妊娠となった第二子の体外受精をする決心をするまでにアラフォーが抱えていた葛藤について綴っていきたいと思います。
なぐり書きのようになっていて読みにくい部分があると思いますが、お許しください。
正直なところ2人目はいらないと思っていた。
正直なところ私自身「2人目はもういいかな??」と思っていました。
理由はただ一つ、「奥さんの命に関わるような危険を冒して欲しくない」です。
一人目の出産が非常に大変なものであり、一時は子供の命の危険もありましたし奥さんも出産後の出血が酷く命の危険があったためです。
私は単純に奥さんの息子との生活がこのまま続けば嬉しいしそれを望んでいますので奥さんの命の危険を伴ってまで2人目を出産する必要はないと考えたのです。
前回の出産の様子については下記の記事で紹介しておりますので、詳細についてはこちらを読んでいただけると助かります。
奥さんの意見は「産みたい!!」
奥さんの意見はというと、「当然産みたい!!」ということで、私と奥さんの意見は真っ二つになったわけです。
奥さんが産みたい理由は下記の通りです。
- 息子(長男)に兄弟がいた方が良い
- 女の子が欲しい
- 一人目を産んで二人目にもチャレンジしてみたくなった
1、2に関してはなんとなく理由がわかるのですが、3については初め私には理解ができませんでした。
1、2も含めて基本的に命と天秤にかけられるものではなく、私の主張の方が正当性があるものと感じていたので私の主張は受け入れられてもらえるものと思っていましたが、結果としては二人目の体外受精を選択することとなりました。
意見は真っ二つ。。。
前述の通り意見は真っ二つとなってしまいましたが、もう一度私の主張について詳しくおさらいしておきます。
私の主張としては「奥さんの命に関わるような危険を冒して欲しくない」ということです。
奥さんもアラフォーで高齢出産ということで当然リスクを伴います。こんなことは考えたくはありませんが、出産を行うことで以下の可能性が考えられます。
- 奥さんが無事で子供も無事に産まれてくること
- 奥さんが無事で産まれてくるはずの子供が亡くなってしまうこと
- 奥さんが亡くなって子供は無事に産まれてくること
- 奥さんと産まれてくるはずの子供のりょうほうが亡くなってしまうこと
この中で1の場合以外、誰かが悲しむことになってしまいます。
さらに3、4の場合私の息子、もしくは私と息子と第二子が取り残される可能性があります。
このことについても奥さんの意見を確認すると、「そうなったら頼む!」ということでした。
正直何を言っているのか分からなかったですが奥さんの意思は硬い事だけは間違いがありませんでした。
考え方を変えることに。奥さんの人生でもある。。。
二人目の出産に対して私なりにいろいろ考えていましたが、これはアラフォー自分自身の人生について考えた場合のことであって、奥さんには奥さんの人生があり尊重しなければいけないのでは??と考え方を変えてみることにしました。
再度奥さんが二人目が欲しいことの理由を振り返ってみます。
- 息子(長男)に兄弟がいた方が良い
- 女の子が欲しい
- 一人目を産んで二人目にもチャレンジしてみたくなった
1、2については前述の通り理解できる。3に関してはよく分からない。。。
実はこの3が奥さんが子供を産みたいという最大の理由なのではないか??と考えました。
もう一度奥さんに3の理由についてもう一度教えてもらったところ、この部分に関しては彼女の女性としての本能的な部分であることがわかりました。
一人目の妊娠の際にも言っていたことで、「子供を出産出来ない事は何か負けたような気がして悔しい」という言葉がありましたが、これが奥さんの人生の中で重要なものとして存在するのだと気がつきました。
子供を産んで育てるというのは私の人生でもあり、奥さんの人生でもある。
奥さんの主張も理解する必要があるのだ。。。そう考えることにしました。
悲観的にばかり考えていてはダメ!
最終的に私は二人目の体外受精を進めることに賛成することになりましたが、その条件として下記の項目を奥さんと認識を合わせました。
「絶対に死なないこと!」
何を言っているんだ??と思う方もいるかもしれませんが、これが自分なりに考えて奥さんに約束してもらったことです。
悲観的になりすぎるのもよくない!一人産んでいるのだからうまくいく可能性だってある!そう考えることにした訳です。
ただし絶対死なないためにできる事は奥さんにもしてもらう。そして私も妊娠中に奥さんに負担をかけないように最大限の努力をして一緒に頑張る事を決めました。
最近私がフレックスを使ってできるだけ家事、育児をしようとしているのはこう言った理由からです。私は頑張ります!
なんだか取り留めのない話をつらつらと書いてしまいましたが、今回の件で本当に価値観というものは人それぞれ違うのだなあ。。。と感じました。
私は奥さんと息子と一緒に生きていく事を決めているので、そのためには100%は無理にせよ相手の考えを理解する努力していこうと思っています。
今は新たに産まれてくるであろう第二子の事が本当に待ち遠しいです。。