投資編

わが家の資産運用 -投資成績 2021年3月度版-

我が家では2019年の9月から投資信託での投資を開始しました。

下記は我が家の投資に関する遍歴になります。

我が家の投資遍歴

  • 2019年9月:
    私のつみたてNISA投資信託(楽天VTI)への投資を開始
  • 2020年1月:
    妻のつみたてNISA投資信託(楽天VTI)への投資を開始
    私のiDeCo枠投資信託(楽天VTI)への投資を開始
  • 2020年3月:
    米国高配当株ETF SPYDへの投資を開始
  • 2020年5月
    ナスダック100指数連動投資信託(iFreeNEXT NASDAQ100インデックス)への投資を開始
    米国個別株への投資を開始
  • 2020年6月:
    米国テーマETF CLOUへの投資を開始
  • 2020年8月
    個別株、SPYDを全て売却
  • 2020年11月
    テーマ銘柄にICLN/LITを追加

はじめは楽天VTIへの投資のみでしたが、VIG(米国連続増配株ETF)、とナスダック100指数連動投資信託、米国個別株式と投資銘柄を増やしてきました。

この記事では「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」について2021年3月の株式のみで構成される中期長期ポートフォリオの資産運用状況について公開していきます。

これからご紹介する内容は、
あくまでも現状の資産総額に対して「生活防衛資金」、「余剰資金」、「投資余裕資金」を確保した上での投資計画となります。
その前提でご覧いただけると幸いです。

4/2時点での株式での運用資産額

¥9,860,678

という事で今年中の運用資産1,000万円達成が見えてきました!

ポートフォリオのおさらい

ポートフォリオの確認

中/長期目線のポートフォリオ

VTI/VIG/VXUSは長期目線、QQQ/CLOU/ICLN/LITについては中期目線での投資となります。CLOU/ICLN/LITの部分に関しては最大20%の割合で運用し、銘柄も追加削除しながらの運用を考えています。

ポートフォリオセクター比率

現状米国株にしか投資を行っていない現状を踏まえ地域分散の考えを取り入れるべくこの銘柄を選びました。

各景気循環に関して満遍ない割合で分散でできています。気になるのはエネルギーセクターの割合が低いことでしょうか。

長期的なポートフォリオとしては非常にバランスの良い形になっていると思います。

 

わが家のポートフォリオの考え方も含めた2021年の資産運用方針については下記の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

米国ETF資産運用状況

米国ETFの投資銘柄の内訳は下記の通りです。

コア運用

  • VIG: 米国連続増配ETF
    10年以上連続して増配の実績を持つ米国株で構成される
  • VTI
    全米3500社に投資できる。全米株式ファンド
  • VXUS
    米国を除く全世界株式に投資できるファンド

サテライト運用

  • CLOU: グローバルX クラウド・コンピューティング ETF
    クラウドコンピューティングの技術を用いてソフトウェア、プラットフォーム、およびインフラの提供を行う企業並びに関連企業への投資
  • ICLN: グローバル・クリーンエネルギー ETF
    クリーンエネルギーセクターのグローバル株式で構成される指数と同等の投資成果を上げることを目指すファンド
  • LIT: リチウム&バッテリー・テクETF
    採掘、精製、バッテリー製造に至るリチウムのサイクル全体へ投資するファンド
  • VPN: データセンターリート&デジタルインフラ ETF
    データセンターリートやその他の通信ネットワークの成長を支えるデジタルインフラを運営する企業への投資
  • SMH: ヴァンエック・ベクトル半導体
    MVIS米国上場半導体25インデックスに連動する投資成果を目指す。半導体セクターを中心に、米国で上場する時価総額および流動性の高い企業に投資

番外

  • SOXL: ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル ←NEW
    半導体指数に連動し3倍レバレッジがかかったETF

それではそれぞれの資産運用状況についてご説明していきます。

コア運用銘柄投資成績

VIG資産運用状況

それではまずはじめにVIGの資産運用状況についてご紹介していきます。

下記が月毎の運用額の推移となりますが、順調に運用額を増やしていっています。

この銘柄についてはコロナ暴落のタイミングから買い付けを開始しており、2月から5月までの株価が戻りきっていないタイミングで多めに買い付けをできたことも大きく含み益が得られている要因となっています。

2月の急落で少し株価が下がっていましたが、直近では上昇傾向に戻ってきていますね。

VIGについては我が家のポートフォリオの中での中核としてこれからも活躍してもらいたいと考えています。

VTI資産運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

VTIについては2020年7月にSPYDを売却した際にポートフォリオの調整のため一括購入と、先月個別株を整理した資金でポートフォリオの調整のため購入しています。基本的には積立は楽天VTIで実施していく形を考えています。

昨年7月の上旬に購入してからしばらく経過しましたが、順調に含み益が得られている状況です。VTIってやはりかなり優秀なETFだと実感しております。

VXUS資産運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。この銘柄についてはしばらくの間含み損を抱えている状況でしたが、調子の悪い時こそ積立!ということで積立を継続してきました

VXUSについてはVIGやVTIのような大きな含み益が得られている状況ではありませんが、ポートフォリオの中の地域分散の目的で今後も長期的な定期購入を予定しています。

米国ETF コア銘柄成績まとめ

米国ETFのコア銘柄の成績の一覧は下記の通りとなります。
私のポートフォリオの中核を担うこの三銘柄となりますが、順調に含み益が得られている状況です。

サテライト運用銘柄投資成績

サテライト銘柄に関してはスポット購入が主になりますので、成績のまとめのみご紹介します。サテライトにはそれぞれテーマ銘柄を入れている形になります。

導入の目的としてはポートフォリオ全体の利回りのアップを狙っているものではあるのですが、特にクリーンエネルギーやEVテーマとして購入している銘柄で含み損を抱えているなど、期待している効果を上げられていないというのが現状です。

ただしこれらの銘柄は短期目的ではなく、中期的に購入している銘柄ではありますので、今後も保有して行こうと考えています。

米国ETF資産運用状況まとめ

それでは米国ETFの資産運用状況についてまとめていきます。

今月のポイントはやはり2月後半の調整により全ての銘柄が軒並み急落したところからの回復でした。

米国ETF全体の運用状況としては急落のタイミングで買い増しを行うことができたので今後の上昇局面に対しての仕込みはある程度できたというのが3月度の印象です。

銘柄毎の運用状況は下記の通りです。

米国ETFの投資成績のサマリーは上記の通りで含み益が得られている状態です。中には含み損を抱えている銘柄もありますが、全体の評価損益は20.20%とまずまずの数値となっています。

投資信託資産運用状況

続いて、国内の投資信託に関する運用状況についてご紹介します。

楽天VTI資産運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

基本的にはつみたてNISAでの購入+スポット購入という形で行っています。
特に奥さんの分のつみたてNISAの投資開始月が2020年2月だったこともあり、今回のコロナ暴落後の株価上昇の影響を大きく受ける結果となっています。

楽天VTIについても直近の株価上昇の影響を受けて大きく含み益が得られている状況です。

これからもポートフォリオの中心の一つとしてつみたてを行っていく予定です。

NASDAQ100投信資産運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

こちらの銘柄については昨年まではスポット購入という形で投資を行ってきましたが、2021年2月からは定期積立での購入に変更しています。

これからも中期的なポートフォリオの中心の一つとしてつみたてを行っていく予定にしています。

国内投資信託資産運用状況まとめ

それでは国内投資信託の資産運用状況についてまとめていきます。

投資成績のサマリーは下記の通りで含み益が得られている状態です。評価損益も29.97%とまずまずの数値となっています。

この結果をみると投資信託での積立+放置の威力が大きい事が分かりますね。

(正直なところ期待リターンによっては無理してサテライト運用する必要はないのかもしれません。。。これは独り言です。)

全体の資産運用状況

それでは投資状況について全体のまとめを行っていきます。

全体資産推移

上記で紹介した「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」の運用状況をまとめると下記のようになります。なお米国ETFについては円に換算しなおしています。(4/2現在のレート:1$ / ¥110.621)

2021年のKPIである年間評価額¥6,044,621に対しては既にクリアしており、今年の目標については達成となります。

この状況だと目標の上方修正を行っても良いのではないか??となりそうですが、今後幾度となく発生するであろう株価暴落も踏まえながら目標は変更せず追加投資を続けて目標の達成と最終的なKPIの達成に向けたマージン作りを行っていきます。

 

続いて各銘柄の損益情報について振り返っていきます。

各銘柄投資成績まとめ

「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」の運用状況をまとめると下記のようになります。

直近の株価上昇により21.59%と大きく含み益が得られている状況です。

ポートフォリオのご紹介

最後に我が家の4/2付の株式ポートフォリオをご紹介します。

今回の成績記事作成時点でのポートフォリオは下記の通りです。投資銘柄の分布が分かりやすいように楽天VTIはVTIに、NASDAQ100銘柄についてはQQQに表記を集約しています。

米国偏重のポートフォリオになってしまっていますので、米国以外の銘柄の割合を少しずつ増やして行こうと考えています。

まとめ

この記事では2021年3月度のわが家の資産運用状況についてまとめてきました。

今の所含み益を持った状態での運用ができておりますが、直近の株価上昇を受けての結果となりますので、今後の株価の状況等で含み損となる可能性も十分あります。

直近調子の良かったテーマETFに関しても残念がら現状はポートフォリオの足を引っ張る存在となってしまっており、アクティブ運用の難しさを感じているところです。

ただしこれらの銘柄は中期的な運用を目的にポートフォリオに組み込んでいるものですので今後も保有して状況に応じて買い増しも検討していきます。

その他の中長期のコアで運用しているVIG、VXUS、楽天VTI、NASDAQ100投信については今後も毎月の定期購入という形で購入を継続していきます。

長期投資においては一時の含み益や含み損に対して影響されることなく毎月の積立を行っていくことが重要であると考えています。

今後も愚直に積み上げて自分の目標とする資産額を達成できるように取り組んでいきたいと考えています。

 

最後に…

この記事は我が家の全体の資産に対して「生活防衛資金」、「余剰資金」、「投資余裕資金」を確保した上での投資計画として作成しております。投資に対してリスクをとりすぎないという前提は変えておりません。

投資はやはり自己責任になりますので、様々な情報に対して自分で納得した上で行動する前提で臨む姿勢が必要であると思います。(上手くいかなかった時に誰かのせいにしてもお金が戻ってくることはありませんので。。。)

金融リテラシーをあげて豊かな人生を歩んでいきましょう!!

投資はあくまでも自己責任!
自分自身が納得した上で行動を!

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