私はアラフォーの会社員で奥さんと1歳の息子の3人で暮らしています。
ツイッターでも呟いたのですが、自分の子供が大きくなった時にいじめに会うことを考えると不安な気持ちになってしまいます。
子供が大きくなってからいじめられないか不安になる事ってありませんか??
そんな時に親ができるのは理解者でいて寄り添い続ける事くらい…
いじめられる側にも要因がある事もあると思っているのですが、
子育てで他人に迷惑をかけないとか傷つけない威張らないと言った事は教えていきたいなぁ…
— アラコ (@22ken_f22) February 5, 2021
子供がいじめにあった時に親としてはどのような対処をすれば良いのか??いじめに晒されないためにはどうすれば良いのか??いろんなことを考えてしまいます。
いじめに合わなければもちろん良いのですが、逆にいじめる側になってしまっては親としても悲しいことですし、そのために育児、教育を行う上で親にできることはあるのではないか??と思い自分なりに考えてみましたので記事に起こしたいと思います。
いじめに関しては私自身非常に思うところがあり、このネタになると感情的になってしまうこともあります。というのも私自身が中学時代にいじめにあっていたという経験からきているものだと思っています。
この記事では私がその時にどのようなことを感じたのか、自分には問題がなかったのかと言ったところを掘り下げ、親として子供に対してどのように対応していくべきか?について考えたことについてまとめていきます。
中学時代のいじめについて
前述の通り、私は中学時代に学校のクラスメイトやその他のクラスの友達だった人、所属していたサッカー部の同級生からいじめにあうという経験をしています。
私があったいじめの内容は「無視」です。
前日まで楽しく話していた友達が話をしてくれなくなり、自分から会話に入っていっても無視されてしまう。そんな始まり方でした。
それが何日も続いたことで自分はいじめにあっているのだということを認識しました。
学校に行ってもサッカー部の練習でもずっと孤独。。。
それまで楽しかった学校生活が一変してしまい、食事も美味しくないし、好きだったTVを見てもTVゲームをしても面白くない。景色が灰色になる、そんな毎日でした。
通学中の工事現場で大型のクレーン車の横を通る際にこのクレーン車が倒れてこれば死ねるな。。。死んだら誰か悲しんでくれるかな。。。とかいうことを考えてしまうほどでした。
今でも当時のことを思い出すと目頭が熱くなることがあります。
そんな状況が3ヶ月くらい続いた頃に母親が変化に気がつき父親も含めて話を聞いてもらい、担任の先生に相談してみようと言うことになりました。
この時に父親が言ってくれた「場合によっては俺がその相手を殴りに行ってやる。あとお前は一人じゃない。俺とお母さんはどんな時もお前の味方だ。」と言う言葉は今も覚えていて、当時の私にとっては非常に嬉しくて安心できる言葉でした。
その後担任の先生に相談して、いじめに関係した同級生たちに事情を聞いてもらったりしたことで解決に向かうことができました。
その際にいじめの主犯格だった友達が言っていたことは、「スポーツも勉強もできてうらやましかった。それを鼻にかけて調子に乗っているからムカついてやってしまった。」ということでした。
当時の私は学級委員長をやっていたり、何をやるにもリーダーシップをとってとにかく目立つことが好きだったので、もしかしたら慢心みたいな物があり傲慢な態度をとってしまっていたのかもしれない。と感じました。
原因は自分にもあったのだ。。。ということです。
この経験から私はいじめには色々な形があるとは思いますが、「いじめをすることは絶対にダメな事だけど、いじめられる要因はいじめられる側にもある可能性がある。」と考えています。
- いじめを受けている時は本当に辛い。(死にたいと思うことさえある)
- いじめを受けている時には周囲(特に家族)のサポートが必要。
- いじめを受ける側にも要因があることもある。
いじめに対して親ができること
それでは私が経験したことに基づいて私が考える子供がいじめにあった際、またはあわないように親ができることについて考えをまとめていきたいと思います。
まず、いじめを受けている時の子供は本当に辛いです。辛すぎて死にたいと思うことさえある。こんなことは我が子に降りかかると思うとそれだけで悲しい気持ちになりますよね。
私が一番必要だと思うことは
両親が味方である事、自分は一人ではないという事を認識してもらう
という事だと思います。
いじめを受けている時は本当に孤独ですので、両親が見てくれている。自分は一人ではないんだ。と思えてそれだけで安心できます。
そういう意味で普段から愛情を持って接することで子供から親に相談しやすい環境を作っておくとかそう言った取り組みが必要なのではないか?と感じています。
小さい時の記憶というのは心の奥に染み付いている物なので、赤ちゃん、幼少期から愛を与え続けるというのが親としては一番大切なのではないかと思います。
いじめられる側にも問題がある
前提としていじめることは悪く本当に許せない行為である。というのはいうまでもありません。
しかし、私がいじめを受けた経験から、いじめられる側にも問題があるケースが存在すると思っています。
私のケースですと、自分が少しスポーツや勉強ができる事を鼻にかけて周囲から見ると威張っていて傲慢に見える部分があったのではないか?と思っています。
この点については私は非常に反省し、その後の人生に活かしているつもりですが、こう言った傲慢さを表に出すような振る舞いをしていると攻撃の対象になりやすい部分があると思っています。
ですので、子供にはそう言った振る舞いをすることで他の人が嫌な気持ちになってしまうかもしれない。カッコ悪いことなのだ。という事を親は教えていくことも必要なのではないかと考えています。
子供には相手の気持ちを考えて行動できるような優しい子供に育ってもらえるよう接していきたいなぁと思います。
これは自分の子供がいじめる側にならないためにも必要な事ではないかと思います。
つまり何をすれば良いのか??
結局親は子供に対して何をすれば良いのか??
子供に親という存在を認識させる。
人の心を考えて行動できるように教育する。
これが必要なのではないかと考えます。
そのためには
子供に全力で愛情を注いで育てる。
これに尽きると思います。
長々と書いていきましたが。赤ちゃん可愛いですよね。
私の子供も1歳を過ぎておしゃべりをするようになり、ふと大きくなった事を考えて不安な気持ちになってしまいましたが、今全力で愛を注いでいく事に注力しようと思います。
もしいじめにあったら私は私の父が私にしてくれたように息子を全力で守ります!