人生編の最新記事はフレックス勤務に関してです。
昨年の5月に長男を授かることができた私はそれから自分の人生について考え出し、このままでは幸せに生活し続ける事は難しい!という結論に達したことで投資を始めました。
私はフレックス勤務を取り入れていますが、その理由として”投資”と”家族”というキーワードは切っても切れない物になります。
今回の記事では私がなぜフレックス勤務を導入することとしたのか?その理由と経緯についてつらつら綴っていきたいと思います。
目次
人生の目的、そのための目標
まずおさらいのようになりますが、私の人生の目的についておさらいしておきます。他のブログやTwitter等でもたまに語っているのですが、私の人生の目的は「家族と幸せに暮らし続ける」事です。
私がなぜこれを人生の目的にしようと決めたかについては過去の記事で語っていますのでそちらを参照いただけると助かります。
https://twitter.com/22ken_f22/status/1299516208333561856?s=20
目的を達成するためには様々な要素が必要となりますが、その中で必要となってくるのが”お金”です。
これについては語りたくない!という方も多いのですが、これについて考えないと人生をどう生きていくかについて計画を立てることができませんので避けては通れない要素であると考えています。
私は最終的に「家族と幸せに暮らし続ける」という目的を達成するために『60歳までに1億円の資産を築く』事を目標としましたが、この目標は私と奥さんが考える豊かな生活を死ぬまで続けるために必要な金額を算出した上で設定したものです。
- 私の人生の目的
「家族と幸せに暮らし続ける」 - そのための人生の目標
『60歳までに1億円の資産を築く』
目標を達成するために必要な”共働き”
目標設定は完了していますが、それでは具体的にどのようにこの目標を達成するのか?というのが課題となります。
私は現在アラフォーで、目標としている60歳までび1億円の資産を築くためには下記のような条件で資産運用を行っていく必要があります。
https://twitter.com/22ken_f22/status/1289685396146679809?s=20
- 月々の積立額:24万円
- 積立期間:21年
*年利:5%の場合
月々24万円のつみたて。。。
これについては私だけの稼ぎでは達成する事は難しく、奥さんとの共働きというのが前提条件になります。
この点については奥さんと認識を合わせて私の両親の協力を得ながら実行していこうという事で認識を合わせました。
- 私の人生の目的
「家族と幸せに暮らし続ける」 - そのための人生の目標
『60歳までに1億円の資産を築く』 - つみたて内容
月々の積立額:24万円
積立期間:21年
*年利:5%の場合
達成するためには”共働き”をすることが必要
あれ??奥さんばかりに負担かかっていないか??
前の項目てご説明した通り、目標を達成するまでに必要な資金を捻出するためには奥さんにも働いてもらって共働き体制で臨まないといけないということがわかりましたので、共働きで育児を行っていくことと決めました。
が、実際に子育てをしながら共働き生活を始めてみて「あれ??」と思うことがありました。
それは奥さんばかりに家事と育児の負担がかかりまくっていないか??ということです。下記が私と奥さんの家事育児の基本的な仕事内容です。
まずは朝から
- 私(朝)
大人の朝食の準備
子供の朝食の準備:パンがゆ用のパンをちぎる/茹で卵を作る
洗濯物を畳む
リビング掃除 - 奥さん(朝)
子供を着替えさせる
子供のご飯の仕上げ
子供にご飯を食べさせる
子供と一緒に出勤し
子供を施設に預ける
そして夕方から夜にかけて、
- 私(夕方〜夜)
食器洗い
子供の寝かしつけ
洗濯機を回して洗濯物を干す(部屋干し) - 奥さん(夕方〜夜)
子供のピックアップ
朝の分の食器洗い
風呂掃除
大人の夕食の準備
子供の夕食の準備
子供を風呂に入れる
子供の着替えをさせる
子供に夕食を食べさせる
一目瞭然過ぎて愕然としてしまいました。。。
私は会社が少し遠いところにあるので定時で退社しても早くても18:30までは帰宅できないためかなりの家事/育児を奥さんにお願いする形となってしまっています。
奥さんはこれに対しては特に何も言わず「仕方がないよね」と言ってくれていたため、違和感を感じながらもお願いする形となっていました。
このままではいけない。。。
社内の育児支援制度を確認しよう!
奥さんへの負担が予想以上に偏っていることに気がついた私は、会社の規則を確認することとしました。
育児休暇、時短勤務、フレックス勤務等世の中には様々な育児支援制度がありますが、どの制度がどのように適用できるかはその会社毎に異なります。
そのため会社の規則を確認する事は非常に重要であると考えたのです。
結果として私の所属している会社では育児休暇、時短勤務、フレックス勤務の3つの制度があることがわかりそれぞれの特徴を確認しながら検討を進めました。
最終的に奥さんとも相談した結果、私の家族に向いている制度は何か??と考えた際にフレックス制度が良いのではないか?となりました。
フレックス制度ってなんだっけ??
ここでフレックス制度について簡単に説明します。
フレックス制度とは出勤日に出勤する事を前提に、労働時間を個人の裁量で決められる範囲を得ることができる。という制度になります。
例えば下記のような勤務が可能となります。
- 朝の家事/育児をしたい場合8:00 〜 9:30 家事/育児にあてる
10:00 出社
19:00 退社
*これで8時間勤務出社時間を10:00にずらしそれまでの時間を用事にあてる。 - 夕方の家事/育児をしたい場合7:00 出社
16:00 退社
17:00以降 家事/育児にあてる
*これで8時間勤務退社時間を16:00にずらし早くする事でそれ以降の時間を用事にあてる。
我が家にはフレックスが合っている!
我が家では最終的にフレックス勤務を選択することになりましたが、その中でも私の帰宅時間を早くする事で奥さんが夕方いこう実施している家事/育児の仕事を減らすことができると考えたからです。
それではフレックスを導入することでどのように家事/育児の分担が変わったかご覧いただきます。
まずは朝から
- 私(朝)
大人の朝食の準備
子供の朝食の準備:パンがゆ用のパンをちぎる/茹で卵を作る
洗濯物を畳む
リビング掃除 - 奥さん(朝)
子供を着替えさせる
子供のご飯の仕上げ
子供にご飯を食べさせる
子供と一緒に出勤する
子供を施設に預ける
そして夕方〜夜
- 私(夕方〜夜)
食器洗い
リビング掃除
風呂掃除
朝の分の食器洗い
大人の夕食の準備
子供の夕食の準備
子供を風呂に入れる子供の寝かしつけ
洗濯機を回して洗濯物を干す(部屋干し) - 奥さん(夕方〜夜)
子供のピックアップ
子供の着替えをさせる
子供に夕食を食べさせる
いかがでしょうか?夕方〜夜に集中していた奥さんへの負担が少しは軽くなりました。
我が家ではこのやり方が仕事にも影響を少なく、家事/育児の分担を行うことができる方法ではないかと考えて導入を決めました。
今回は目標を達成するために共働きが必要になったこと、さらに今の生活も幸せにお互いが負担を分け合うためにフレックス勤務を選択したことについて綴ってきました。
実際に使用してみてどうだったかについてはまた別の機会にご紹介しようと思っていますが、以前Twitterで呟いたように育児休暇を使用しても結果として奥さんにとっては負担でしかなくなる!というケースもあります。
https://twitter.com/22ken_f22/status/1301385908852146178?s=20
これは夫婦間の認識のズレによって発生するものであり、どのような家族でも発生してしまう可能性のある事態であると思います。
そのような事態に陥らないように奥さんとコミュニケーションを取りながら改善点を相談して負担のない資産形成、その向こうの幸せな未来にむけて頑張っていきたいと思います。