投資編

わが家の資産運用 -投資成績 2020年12月度版-

我が家では2019年の9月から投資信託での投資を開始しました。

下記は我が家の投資に関する遍歴になります。

我が家の投資遍歴

  • 2019年9月:
    私のつみたてNISA投資信託(楽天VTI)への投資を開始
  • 2020年1月:
    妻のつみたてNISA投資信託(楽天VTI)への投資を開始
    私のiDeCo枠投資信託(楽天VTI)への投資を開始
  • 2020年3月:
    米国高配当株ETF SPYDへの投資を開始
  • 2020年5月
    ナスダック100指数連動投資信託(iFreeNEXT NASDAQ100インデックス)への投資を開始
    米国個別株への投資を開始
  • 2020年6月:
    米国テーマETF CLOUへの投資を開始
  • 2020年8月
    個別株、SPYDを全て売却

はじめは楽天VTIへの投資のみでしたが、VIG(米国連続増配株ETF)、とナスダック100指数連動投資信託、米国個別株式と投資銘柄を増やしてきました。

この記事では「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」について2020年12月の中期長期ポートフォリオの資産運用状況について公開していきます。

これから解説する内容は、
あくまでも現状の資産総額に対して「生活防衛資金」、「余剰資金」、「投資余裕資金」を確保した上での投資計画となります。
その前提でご覧いただけると幸いです。

ポートフォリオのおさらい

ポートフォリオの確認

中/長期目線のポートフォリオ

VTI/VIG/VXUSは長期目線、QQQ/CLOU/ICLN/LITについては中期目線での投資となります。

ポートフォリオセクター比率

現状米国株にしか投資を行っていない現状を踏まえ地域分散の考えを取り入れるべくこの銘柄を選びました。

各景気循環に関して満遍ない割合で分散でできています。気になるのはエネルギーセクターの割合が低いことでしょうか。

長期的なポートフォリオとしては非常にバランスの良い形になっていると思います。

 

わが家のポートフォリオの考え方も含めた2021年の資産運用方針については下記の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

2020年12月の資産運用状況 米国ETF

米国ETFの投資銘柄の内訳は下記の通りです。

  • VIG: 米国連続増配ETF
    10年以上連続して増配の実績を持つ米国株で構成される
  • CLOU: グローバルX クラウド・コンピューティング ETF
    クラウドコンピューティングの技術を用いてソフトウェア、プラットフォーム、およびインフラの提供を行う企業並びに関連企業への投資
  • ICLN: グローバル・クリーンエネルギー ETF
    クリーンエネルギーセクターのグローバル株式で構成される指数と同等の投資成果を上げることを目指すファンド
  • LIT: リチウム&バッテリー・テクETF  ← NEW!!
    採掘、精製、バッテリー製造に至るリチウムのサイクル全体へ投資するファンド
  • VTI
    全米3500社に投資できる。全米株式ファンド
  • VXUS
    米国を除く全世界株式に投資できるファンド

それではそれぞれの資産運用状況についてご説明していきます。

VIG資産運用状況

それではまずはじめにVIGの資産運用状況についてご紹介していきます。

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。
順調に運用額を増やしています。また直近の株価上昇の影響を受けて大きく含み益が得られている状況です。

1月1日時点運用成績

下記の通り直近の株価上昇で大きく含み益が得られている状況です。
この銘柄についてはころな暴落のタイミングから買い付けを開始しており、2月から5月までの株価が戻りきっていないタイミングで多めに買い付けをできたことも大きく含み益が得られている要因となっています。

我が家のポートフォリオの中での中核としてこれからも活躍してもらいたいと考えています。

  • 保有数量(株):138
  • 平均取得額($):113.53
  • 現在値($):141.17
  • 時価評価額($):19,481
  • 評価損益額($):+3,814
  • 評価損益率(%):+24.35%

VTI資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

VTIについては7月にSPYDを売却した際にポートフォリオの調整のため一括購入と、先月個別株を整理した資金でポートフォリオの調整のため購入しています。基本的には積立は楽天VTIで実施していく形を考えています。

1月1日時点運用成績

7月の上旬に購入してからしばらく経過しましたが、直近の株価上昇の影響を受けて含み益が得られている状況です。

  • 保有数量(株):60
  • 平均取得額($):168.08
  • 現在値($):194.64
  • 時価評価額($):11,678
  • 評価損益額($):+1,594
  • 評価損益率(%):+15.80%

VXUS資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。この銘柄についてはつい2ヶ月前までは含み損を抱えている状況でしたが、調子の悪い時こそ積立!ということで積立を継続しています。
他の銘柄同様、直近の株価上昇の影響を受けて含み益に転じている状況です。

VXUSについては今後も長期的な定期購入を予定しています。

1月1日時点運用成績

VXUSに関しては先月は含み損を抱えている状況でしたが、直近の株価上昇の影響で含み益が得られている状況です。

  • 保有数量(株):170
  • 平均取得額($):52.73
  • 現在値($):60.16
  • 時価評価額($):10,227
  • 評価損益額($):+1,264
  • 評価損益率(%):+14.10%

CLOU資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。
CLOUに関しては直近では買い付けを実施していません。基本的にスポットでの追加購入を考えている銘柄であり、12月前半に急落したタイミングでスポット購入を行いました。

1月1日時点運用成績

CLOUについては一時期ほど成長していない状況で11月に入ってからは再び上昇傾向を示しており、今後もポートフォリオの利回りを押し上げる活躍を期待している銘柄です。

  • 保有数量(株):140
  • 平均取得額($):20.96
  • 現在値($):27.90
  • 時価評価額($):3,906
  • 評価損益額($):+971
  • 評価損益率(%):+33.09

ICLN資産運用状況

運用状況

今月は新たにICLNをポートフォリオの中に入れました。これはクリーンエネルギー関連の銘柄を集めたETFとなりますが、バイデンさんの当選が確実になったことから今後の中期的な成長を見込んで組み入れた形となります。

下記が月毎の運用額の推移となりますが、ICLNに関しては直近では買い付けは実施せずスポット購入で買い増ししていく形を考えています。

1月1日時点運用成績

ICLNは今月から運用を開始しましたが、直近の株価全体の上昇に伴って含み益が得られている状況です。

  • 保有数量(株):60
  • 平均取得額($):22.08
  • 現在値($):28.24
  • 時価評価額($):1,694
  • 評価損益額($):+87.00
  • 評価損益率(%):+27.88%

LIT資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

LITについては今後も長期的な定期購入を予定しています。

1月1日時点運用成績

VXUSに関しては先月は含み損を抱えている状況でしたが、直近の株価上昇の影響で含み益が得られている状況です。

  • 保有数量(株):10
  • 平均取得額($):57.20
  • 現在値($):61.89
  • 時価評価額($):619.00
  • 評価損益額($):+47
  • 評価損益率(%):+8.20%

米国ETF資産運用状況まとめ

それでは米国ETFの資産運用状況についてまとめていきます。

12月は前半に若干の急落局面があったもののその後は基本的に上方傾向で終了。特にVTI/QQQが調子が良かったです。この影響でポートフォリオ全体の評価損益は前月度と同様含み益が得られている状況です。

例年11月後半から12月にかけては配当金が多く支払われるため上昇相場になりやすいというデータがあるようですが、まさにそのような値動きとなっています。

投資成績のサマリーは下記の通りで含み益が得られている状態です。評価損益も18.21%とまずまずの数値となっています。

  • 投資金額合計($):37,922⇨39,547
  • 時価評価額($):47,606
  • 評価損益額($):8,059
  • 評価損益率(%):20.38%

2020年12月の資産運用状況 投資信託

続いて、国内の投資信託に関する運用状況についてご紹介します。

楽天VTI資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。

1月1日時点運用成績

基本的にはつみたてNISAでの購入+スポット購入という形で行っています。
特に奥さんの分のつみたてNISAの投資開始月が2020年2月だったこともあり、今回のコロナ暴落後の株価上昇の影響を大きく受ける結果となっています。

楽天VTIについても直近の株価上昇の影響を受けて大きく含み益が得られている状況です。

これからもポートフォリオの中心の一つとしてつみたてを行っていく予定です。

  • 累積積立額(¥):1,043,092
  • 時価評価額(¥):1,205,747
  • 評価損益額(¥):162,655
  • 評価損益率(%):15.59%

NASDAQ100投信資産運用状況

運用状況

下記が月毎の運用額の推移となります。柄への投資は6月から開始していますが、7月は楽天VTI同様にポートフォリオの調整のためボーナスを投入しての一括購入を行っています。

1月1日時点運用成績

基本的には特定口座でのつみたて購入+スポット購入という形で行っています。
この銘柄については6月からの購入とやや出遅れて購入を開始したものの、16.89%の含み益を得ていることからもまずまずの成績を納めてくれています。

先月に比べると9月の急落の影響で若干含み益が少なくなっている状況となります。

これからも中期的なポートフォリオの中心の一つとしてつみたてを行っていく予定にしていますが、9/24から日本国内のNASDAQ100上場投資信託(2568)が新たに売り出されたこともあり、こちらでの積立を行っていました。
しかし、楽天VTIの投資額が少し多めになっていることもあり投信のクレジットカード決済枠があくため再度この銘柄での積立てに変更する方針です。

  • 累積積立額(¥):400,000
  • 時価評価額(¥):480,065
  • 評価損益額(¥):80,065
  • 評価損益率(%):20.02%

国内投資信託資産運用状況まとめ

それでは国内投資信託の資産運用状況についてまとめていきます。

投資成績のサマリーは下記の通りで含み益が得られている状態です。評価損益も15.44%とまずまずの数値となっています。

  • 投資金額合計(¥):1,343,092⇨1,443,092
  • 時価評価額(¥):1,685,812
  • 評価損益額(¥):242,720
  • 評価損益率(%):16.82%

2020年12月の資産運用状況 国内上場投資信託

続いて、国内の投資信託に関する運用状況についてご紹介します。

NASDAQ100 上場投資信託(2568)

運用状況

9月にQQQを売却した資金を9月と10月と11月に分けて資金移動しています。

この銘柄は9月末に新たに東証で売り出された新しいETFです。NASDAQ100投信に変わりこの銘柄を定期で積立していこうと検討していましたが、積立はNASDAQ100 投信のまま変更しないことに決めました。
ただしこの銘柄についてはこのまま保有を続ける予定です。

1月1日時点運用成績

現状は投資し初めてあまり経っていないこともありますが、含み益が得られている状況です。

  • 累積積立額(¥):938,499
  • 時価評価額(¥):1,081,000
  • 評価損益額(¥):97,501
  • 評価損益率(%):9.91%

全体の投資状況まとめ

それでは投資状況について全体のまとめを行っていきます。

1月1日時点運用成績

全体資産推移

上記で紹介した「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」の運用状況をまとめると下記のようになります。なお米国ETFについては円に換算しなおしています。(1/1現在のレート:1$ / ¥103.29)

  • 投資額合計:6,511,388円
  • 資産評価額合計:7,654,904円
  • 評価損益額+1,172,685円
  • 評価損益:+18.01%

直近の株価上昇により18.01%と大きく含み益が得られている状況です。

2020年のKPIである年間評価額¥2,946,925に対しては既にクリアしており、今年の目標については達成となります。またさらに、今月で2021年の目標もクリアしました。

この状況だと目標の上方修正を行っても良いのではないか??となりそうですが、今後幾度となく発生するであろう株価暴落も踏まえながら目標は変更せず追加投資を続けて目標の達成と最終的なKPIの達成に向けたマージン作りを行っていきます。

続いて各銘柄の損益情報について振り返っていきます。

各銘柄投資成績まとめ

「米国ETF」「投資信託」と「国内上場投資信託」の運用状況をまとめると下記のようになります。上記の通り、2020年は全ての銘柄について含み益を抱える結果となりました。
特に暴落時にも買い向かったVIG遅めの参入であったものの大きな成長を見せてくれたNASDAQ100投信についてはポートフォリオの中止として大きな役割をはたしてくれました。

テーマETFとして導入したCLOUやICLNについてもポートフォリオのなかで占める割合は小さいものの大きく成長してくれておりポートフォリオのパフォーマンスを上昇する役割を果たしてくれました。

地域分散で導入したVXUSに関しては投資開始直後はなかなかパフォーマンスが出なくて足を引っ張るポジションでしたが最終的に含み益が得られている状況です。

まとめ

この記事では2020年12月度のわが家の資産運用状況についてまとめてきました。

今の所含み益を持った状態での運用ができておりますが、直近の株価上昇を受けての結果となりますので、今後の株価の状況等で含み損となる可能性も十分あります。

本格的に資産形成を始めたのが2020年になりますが、2020年はかなり利益が得られやすい状況であったと考えた方が良いと思っています。今後同じようなリターンを得られることはなく今後成長の鈍化もしくは株価下落局面に入る可能性もゼロではありませんん。

長期投資においては一時の含み益や含み損に対して影響されることなく毎月の積立を行っていくことが重要であると考えています。

今後も愚直に積み上げて自分の目標とする資産額を達成できるように取り組んでいきたいと考えています。

 

最後に…

この記事は我が家の全体の資産に対して「生活防衛資金」、「余剰資金」、「投資余裕資金」を確保した上での投資計画として作成しております。投資に対してリスクをとりすぎないという前提は変えておりません。

投資はやはり自己責任になりますので、様々な情報に対して自分で納得した上で行動する前提で臨む姿勢が必要であると思います。(上手くいかなかった時に誰かのせいにしてもお金が戻ってくることはありませんので。。。)

金融リテラシーをあげて豊かな人生を歩んでいきましょう!!

投資はあくまでも自己責任!
自分自身が納得した上で行動を!

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